日誌

ネットトラブル講演会がありました

 6月22日(木)6校時に「ネットトラブル講演会」を実施しました。

 この講演会は「近年急速に発展する情報化社会の中で育つ生徒に、インターネットを通したトラブルに対応する力を身に付ける」ことを目的として、(一般財団法人)マルチメディア振興センター市村様を講師として実施しました。

 会場は各クラスで、タブレットと大型テレビを利用したオンライン形式で実施しました。

1年生教室の様子 2年生教室の様子 3年生教室の様子

 講話では「インターネットは生活習慣」、「ゲームによる課金」、「ネットいじめ」等、生徒たちを取り巻いている話題が挙がり、自分のこととして聞いていました。また「ネットいじめ」、「なりすまし」、「個人情報漏洩」、「ネット詐欺」、「チェーンメール」等に対して「どうすればよいのか?」を1つずつ説明していただけました。

 特に講話中に熱心に説明していただけたのは「家庭でのルール作り」でした。「家庭でよく話し合ってルール作りをする」ことや「家庭で作ったルールを友達同士で話合う」こと等、ルール作りのポイントの1つとしており、各家庭で実践されることが期待されます。

 生徒は「置き場所を含め、ルールを考えた方がよい」、「被害者側になることばかりでなく加害者になることもある」、「個人情報をしっかり守ったり、著作権や肖像権にも注意したり、考えて使いたい」、「自分が撮った写真に少しでも地域のことなどが載っていたら特定できてしまうことが怖い」等の感想をもっていました。

 この講話を聞いて、市村様の「心の隙をつくらない」という言葉が心に残っています。常に気持ちを引き締め、トラブルが起こらないように過ごしてほしいと思いました。