“あったか栃木” いじめ防止子どもフォーラム
8月9日(水)14:00~16:30“に、「 “あったか栃木” いじめ防止子どもフォーラム 」が開催されました。
3年ぶりの開催となった今年は、リモート形式での実施となりました。本校からは6年生2名が代表児童として、参加しました。
全体の進行は、高校生や大学生のボランティアさんが務めてくれました。
全体会では、栃木市長さんからメッセージをいただきました。
グループ協議Ⅰでは、資料をもとに「いじめをうまないために、私たちにできること」をテーマに、いじめ問題について考え、意見交換を行いました。
グループ協議Ⅱでは、「いじめをうまないために、私たちができること」について考えました。
代表児童は、慣れないリモートでの実施でしたが、相手校の代表児童のお話に真剣に耳を傾けながら、積極的に自分の意見を述べることができました。
2人の真剣な姿から、いじめ問題を自分事としてとらえ、また、学校全体で考えていくことの大切さが伝わってきました。
ぜひ、代表児童の2人には、今回の「 “あったか栃木” いじめ防止子どもフォーラム 」で気付いたこと、考えたこと等を学校全体へと広めてほしいと思います
また、お忙し中、そして猛暑の中、児童の送迎等でご協力いただきました保護者の皆様、本当にありがとうございました
フォーラムの中で資料として、活用されたいた本を紹介します。
本山理咲さん著の「いじめ 心の中がのぞけたら」朝日学生新聞社 刊です。
多くの投書や取材をもとに、朝日中学生ウイークリーに連載中の漫画「明日がくる」からセレクトして書籍化されたものです。「明日がくる」は、朝日中学生ウイークリーの投稿欄「いじめ伝言板」や取材記事などをもとにして漫画の形で再構成したものです。こどもたちの本当の思いがつまった作品です。
夏休み後半の読書の本として、ぜひ、いかがでしょうか