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汗・焦る 池の水は凍っていません!!

 今朝の冷え込みも厳しかったですね。出勤前の私の自家用車で計測した外気温は「-2℃」でした。寒いはずです。正門を開けようとすると、オレンジ色の鉄の門や花壇の土に白い粉のような物が…霜(しも)ですね。
 
 歩いて登校してきた子どもたちが、「霜柱(しもばしら)を踏んできたよ」と、元気いっぱい報告してくれました。実は、私も今朝校庭で「霜柱踏み」を楽しみました。

 ある子が「こんなに寒いのに、今日は『池の水』は凍っていません!!先生、どうしてですか???昨日は凍っていたのに…」と。「『池の水』が昨日凍ったことを、どうして知っているの?」と尋ねると、少し考えてから「あれ?池の氷を見たと思うけど…何で見たのか忘れちゃった???」「もしかして、ホームページにアップした昨日の記事を見てくれたのかな?」「あ~、そうだそうだ。ぼくの家では、お母さんが毎日ホームページを見ているから、それで知っていたんだぁ」・・・
と、朝からうれしい会話をしました。
 
 池は凍っていないけど、もっとたくさんの水がたまっているところが凍ったんですよ~!!と、投げ掛けると、子どもたちは『プール』をのぞきに行って、驚いていました。

 寒さは厳しいですが、そんな時季でも『春』は、一歩一歩近づいてきていますよ。「自然は命令しない 自然は急がない だが 一秒たりともなまけていない」という、山本有三先生の言葉を思い出しました。


桜の枝の先に、花芽がふくらんでいました。
 

トチノキの枝の先も…ほら!
 

 春にしっかり花を咲かせたり、枝葉を伸ばしたりするために、この寒い時期をがまんして乗り越えて、力を蓄えているんですね。