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救急救命法講習

 本日5校時、日本赤十字社栃木県支部から2名の講師の方をお招きし、5年生を対象に救急救命法の講習会を実施しました。
    
 DVDを見たり、講師の先生のお話をお聞きしたりして、「胸部圧迫」や「AEDの使い方」などを学びました。 
    
 
 胸部圧迫による心臓マッサージは、キットを使って実際にやってみました。
 1分間に100回を目安にやったつもりでも、知らず知らずのうちにリズムが速くなってしまいます。
 救急車が到着するまでの時間は約8分程度だそうですが、このマッサージをその間ずっと続けなければなりません。
  
 一人ではとても疲れてしまいます。疲れたら交代する方法も教えていただきました。

    
 AEDについても、練習用のものを使い、実際の音声指示に従いAED使用のシミュレーションをしました。

 たいへん密度の濃い講習で、子どもたちも真剣に取り組んでいました。胸部圧迫の練習を頑張った子は、次の日筋肉痛になったかもしれませんね。
 いざという時、子どものできることは限られているかもしれませんが、少なくとも「大声で大人の助けを呼ぶこと」「救急車の要請やAEDをお願いすること」はできると思います。その場にいる一人一人が、自分のできることをして命と向き合うことが大切ですね。