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5年生 グローバル教育プログラム授業実践:理科②
11月8日(水)
今年度、栃木西中学校ブロックが研究指定を受けている『グローバル教育プログラム実践研究』については、これまで「栃木中央小プログラム」を作成し、その提案授業の公開も積極的に行ってきています。今日は5の1で、理科プログラムとして2回目となる、「川の流れとその働き」の単元での提案授業がありました。
まず、水害など近年起きた自然災害を想起して、あらかじめ「住み続けられる未来のまち」について各自が調べてタブレットのMetaMojiに記入してきたお互いの考えを確認し合いました。タブレットを手に移動して、友だちにそのアイディアについて質問し、学級全体でも共有しました。
みんなの意見をまとめると、、、堤防などの設備を整えることや、川を深くするなど自然に手を加えること、また情報を収集するしくみについての意見もありました。そこで、「森林のはたらき」についての動画を見て『自然とともに住み続けられるまち』について考えました。教科書でこれまで学習したことを確認したり、タブレットの中の友だちの考えを参考にしたりしながら、ワークシートに自分の考えをまとめました。
今回の学習が、SDGs の項目「11:住み続けられるまちづくりを」と関連し、「15:陸の豊かさも守ろう」や「14:海の豊かさを守ろう」とも関連していることに気付きました。
振り返りでは、「住み続けられるまちづくりのために自分も努力したい。」「人間だけの満足ではなく、他の動植物や自然にも目を向けたい。」といった意見が出ました。最後に、AIが作成した『自然のないまち』の画像を見て「住み続けられるまち」について考えを深めました。
みなさん、よく考えて自分の意見をもち 、自分の考えを表現することができましたね 。
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