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サマースクールから学んだこと(教職員からの視点)


 
 
 ~その1~
 お菓子作り体験では、栄養士の伊東先生に大変お世話になりました。
 想定していた人数の4倍の参加者。活動場所も限られ、しかも1年生から6年生を楽しませなくてはならない・・・。この無理難題を笑顔で乗り越えて下さいました。
 まさにプロ、「職人」だと感嘆しました。
 ものづくり体験、外国文化体験、習字体験、県庁彫り体験、科学体験・・・これらの体験活動でも先生方のプロ意識を見ることができました。
 

 地域や親の願い、子ども達の思いに寄り添える教師を目指し、これからも取り組んでいきたいです。



~その2~
 大きな組織の中では、われわれは一つの歯車にすぎません。でも、一つの歯車になりきることは、実は非常に難しいことだと思っています。人とかかわり、思いを伝えていくには、まわりの歯車とかみ合う「歯」をもたなくてはならないのですから。
 自分の回りたい方向に回れないし、テンポも意のままにならない・・・。でも、歯と歯がかみ合い、大きな力を生み出した時の感動は、自分一人では絶対に味わうことができません。
 サマースクールを取り組むことを通して、教職員は、この感動を味わうことができました。

 みんなと力を合わせて、ミッションを乗り越えた時の感動。この感動を子ども達にも感じてもらいたい、教職員全員で模索したいです。