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給食週間

 今週一週間は、本校の給食週間です。
   
 初日の今日は、栄養教諭から「給食の歴史」についての校内放送がありました。
 
 給食が初めて提供されたのは、今から約130年も前の1889年(明治22年)、山形県鶴岡市の私立中愛小学校だと言われています。貧しくて弁当を持ってこられない子どもたちのために、学校を創ったお坊さんたちが托鉢をして得たお金で、昼食を提供したのが始まりだそうです。
 その後、太平洋戦争による食糧不足により一時中止されるも、戦後復活し、現在まで続いています。
 当初の貧困などによる欠食児童への対策から、現在では栄養の摂取のみならず、健全な食生活を営むことができる判断力や望ましい食習慣、食文化への理解など、教育の一環として目的も多岐にわたっています。