学校ニュース

授業研究会(2年生・国語)、実施される!

  11月30日(木)5校時、2年生・国語「せつめいのしかたに気をつけて読もう」の単元で、県教委より学力向上専門員・新村純一先生にお越しいただいての研究授業及び授業研究会を行いました。本校の学校課題「確かな読みをもとに学び合う力を育む指導方法」への取り組みでもありました。
 本時は、「がんばりにんじゃの作り方」ということで、順序を表す言葉・大きさや長さの数字・写真や図などを使うことで、分かりやすい説明文となることを考える内容でした。生活科で実施するおもちゃ作りを教材に自作の説明文を準備したり、前時に不完全な説明文を使って実際におもちゃ作りを行い困り感を体験させたりと、学びの必要性を実感させての授業でした。さらに、分かりやすい説明文を書くためのポイントを「書きわざ」として巻物にするなど、学習意欲を高めるための工夫が随所に見られ、子どもたちは意欲的に学習に取り組み、主体的に学ぶとても楽しい授業でした。
  放課後の授業研究会では、児童の反応や授業の展開・コーディネートに対して、先生方の意欲的な協議が行われ、先生方にとっても効果的な指導方法をいろいろな視点から学ぶ機会となりました。
  このような授業や授業研究会を続けることで、児童の学力、そして学習意欲、教師の授業力のさらなる向上を図らなければと考えています。
   ※ 授業の様子
    
   

  ※ 授業研究会の様子