学校ニュース

1年生算数、授業研究会実施される!

  12月8日(木)、今回は、1年生 算数 「くらべかた」 で、県教委(学力向上アドバイザー)新村純一先生と下都賀教育事務所・阿部信太郎先生にお越しいただいて、研究授業・授業研究会を行いました。学校課題「数学的思考力を育てる指導方法の改善」への取り組みでもありました。
  1年生は、3人組になり、2つの容器の水のかさを、片方の容器から直接もう一方に移したり、コップを使って何杯分かで比べたり、半端な量をさらに小さいコップに移して比べたりしながら、意欲的に容器の水の量を調べていました。 「 どちらにどれだけ多く入るか 」 調べた結果の表現方法に苦労していましたが、大型テレビに作業の写真を映し、担任のコーディネートにより子どもたちなりの言葉で一生懸命説明していました。水のかさ調べという算数的活動や、調べた結果を友だちに分かりやすく伝えようというねらいに迫るための個人思考、グループでの学び合いを行いながら、1年生なりに数学的思考力を育む授業となっていました。
  放課後の授業研究会では、児童の反応や授業展開に対し先生方の意欲的な協議が行われ、「数学的な思考力を育てる効果的な指導方法」をいろいろな視点から学ぶ機会となりました。このような授業・授業研究会を続けることで、児童の学力や学習意欲、教師の授業力のさらなる向上をめざします。