学校ニュース

6年総合「ふるさととともに生きる」②

 「ふるさととともに生きる」をテーマに、1学期から学習を継続している6年生の総合学習。元本校学校長・田村律之助顕彰会会長の鈴木先生にお出でいただいての第2回目の授業を行いました。今日の授業では、前回の学習で学んだことをもとに、「田村律之助さんは、どんな思いや願い、そして夢をもっていたか。」を様々な資料や鈴木先生のお話から想像しました。子供たちからは、「水代村を豊かにしたいと思っていた。」「日本中の子供たちを幸せにしたいと考えていた。」などの意見が発表されました。律之助さんがジュネーブ会議に参加したときに持って行った鞄やパスポートのコピーなど、今回も貴重な資料をお持ちいただき、実際に鞄を持ったり手に取ってパスポートを見たりすることができ、また、鈴木先生の探究心をくすぐる子供たちへの問いかけに、学習への興味や関心がぐんぐん高まりました。来週は、田村律之助顕彰会の委員の皆様にも授業に参加していただき、子供たち自身での調べ学習が始まります。どんな学習になっていくのか、とても楽しみです。

 

授業のはじめに、律之助さんはどんな人物だったかを振り返りました。

 

鈴木先生のお話を関心をもって聞いていました。

 

初めて知ることばかり。探究心がくすぐられます。

 

律之助さんがジュネーブ会議に参加するとき使用した鞄。20キロほどあります。

 

実際に持ってみると、その重さが実感できました。みんなで交代で体験。

 

律之助さんのパスポートのコピーを実際に手に取って観察する子供たち。

 

子供たちは鈴木先生とすっかり打ち解けて、自由に考えを話したり質問したり。伸び伸びと学習しています。

 

リラックスした雰囲気で、自分の考えを発表していました。

 

 

よく聞きよく考えて、これから始まる調べ学習のテーマが決まりつつあります。

 地域の方と一緒に学び、ふるさとの良さを再発見したりふるさとに誇りをもったりすることにつながる今回の授業。今後、更に様々な方との関わりの中で子供たちの学習が展開していく予定です。子供たちの学びの様子をこれからもお伝えしていきます。お楽しみに。