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6年 「病気の予防ー飲酒の害・たばこの害」

 3月4日(金)に6年生が体育(保健)の授業で、薬剤師の佐藤博之先生から、飲酒とたばこの害について話を伺いました。

 「子どもたちの体は未完成」をキーワードに、未成年者の飲酒と喫煙の危険性について学びました。
 1 薬と薬物なにがちがうの?
 2 たばこの害について考えよう【実験1】
 3 お酒の害について考えよう【実験2】
 4 未成年はなぜ、たばことお酒はダメ?
 5 たばこ、お酒から自分を守ろう!

  

   

※【実験1】たばこ1本に含まれる薬物(ニコチン、タール)

 
        

※【実験2】アルコールパッチテスト(お酒が飲める体質か調べる検査)
 消毒用エタノールを含ませた絆創膏を腕に貼り、5分後にはがして肌の色の変化を見ました。

        

【判定結果】
  ・ はがした直後、貼った部分が赤くなっている。→お酒を飲めない体質
  ・ はがしてから10分後に貼った部分が赤くなっている。→お酒に弱い体質
  ・ 変化がなかった場合→お酒に強い体質(飲み過ぎ注意)

 

【児童の感想】
・たばこには有害物質が多くふくまれていることを改めて確認し、未成年ではもちろん、大人になってもたばこを吸わないようにしたいです。

・お酒を飲むと脳の働きが悪くなったり、飲み過ぎるとアルコール中毒や依存症になったりしてしまうことが分かったので、飲むか飲まないかは20歳になってから、ちゃんと考えたいです。

・自分体はまだ「未完成」なので、大人の人や年上の人に誘われても、たばこを吸ったり、お酒を飲んだりしないようにしたいと思いました。
・佐藤さんのように、健康でたくさん活躍できる大人になれたらいいなと思います。

 

 今回は「喫煙・飲酒」をテーマに授業を行ってくださいましたが、中学校では「危険禁止薬物」をテーマに授業を行ってくださる予定です。