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2021年6月の記事一覧

人権に関するアンケート

先日、保護者の皆様を対象に人権啓発資料をお配りしました。その際、アンケートにご協力いただいた方の主な意見を、一部ですが紹介します。貴重なご意見等をいただき、ありがとうございました。今後の人権教育の参考にしていきます。

(1)「多様な性と人権」に関する意見
・最近よくLGBTが話題になっている。今までは、公表できない社会だったのだと思う。
・子供たちとともに多様な性の考え方について親も理解を深めていく必要がある。新しい考え方や社会の流れを理解していきたい。
・小さいうちから、触れることによって、「当たり前のこと」を身に付けてくれたらいいなと思う。
・子供が将来、自分自身や周囲の人を傷付けることがないよう、家庭でも話をしているが、男性・女性以外の性をもつ人がいることを伝えるのはなかなか難しい。低学年からセクシャリティの多様性についての教育の場があるとよいと思う。
・何が普通で何が普通でないのか、性に限らず、自分が当然、当たり前だと思っていることが人によっては違うことがある。一人一人違うということを頭において、意見を聞くことが大切だと思う。
・性の在り方について、こうでなくてはいけないといった固定観念をなくし、受け入れることが大切。個性を否定するのではなく、認め合えるような世の中でなくてはいけないと思う。
(2)その他の人権問題に関する意見
・みんなと一緒もいいけれど、みんなと異なることも素敵である。個性を尊重することができれば幸せにつながると考えている。みんなと違うことが悪いことではないことを家庭で話していきたい。
・難しく考えずに、自然と相手の立場になれるように、普段の生活から学べたらよいと思う。そして、いじめは絶対にダメ。
・苦手な人もいるので、全ての人と仲よくするのはできないが、だからといって意地悪したり、陰湿な攻撃をしたりすることは絶対にいけない。
・「人それぞれに誰にも負けないいい所が必ずある」ということを話して、自分らしく生きていくことの大切さを知ってほしいと思う。