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盲導犬体験…4年生総合的な学習の時間

 4年生の総合的な学習の時間に毎年お越しいただいている,盲導犬ユーザーが来校されました。いろいろな補助犬の話から日常的なことまで,大変丁寧に,しかも4年生がメモしやすいようにゆっくりとお話しくださいました。
 盲導犬は,使用者の指示に従う(服従)ことを第一に考えるように訓練されています。しかし,その指示に従うと,使用者が危険だと盲導犬が察知した場合に は,使用者が「ゴー(=進め)」と指示をしても,盲導犬自身が危険な状態だと判断して使用者の命令には従わず(不服従)に使用者の身を守るように 訓練されているそうです。改めて,盲導犬のすばらしさに感動しました。
 

◇最近6歳の誕生日を迎えた雄犬「オウジ」。ハーネスがはずされていると,リラックスモードです。
★服は,マナーとして抜けた毛が飛散しないように着せているそうです。敷物も,同様に周囲を汚さないようにとの配慮です。
 

◇目の不自由な方を誘導する体験を全員がして,肩の貸し方や声のかけ方などが分かったようです。
 

◇リードだけのときは,しっかり誘導しながらもしっぽを振っていたオウジですが,ハーネスが装着されると微動だにしません。
 

★「ハーネスを装着している盲導犬には,触れないでください。」とのことです。最後は,みんなで会食しました。