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学校ニュース
H27. 8/10(月) 校内職員研修及び西方地区小中合同研修会
午前の校内職員研修として、栃木市教育委員会より中田智子指導主事
をお招きし、食物アレルギー及びアナフィラシキーを発症した場合の対応と
アドレナリン自己注射薬「エビペン」投与について、実践力を身に付けるた
めの研修を行いました。
昨今、様々なアレルギーをもつ子どもが増えてきていますが、特に食物ア
レルギーは、単なる好き嫌いではなく、生命安全に関わる事として正しい理
解と実践力を身に付けていなければなりません。
13:45からは、西方地区小中合同研修会として、栃木市こどもサポートセ
ンターの佐藤直昭専門員(臨床心理士)さんをお招きし、「子どもの発達と心
の理解」について御講話いただきました。
問題行動を繰り返す子どもへの対応には、多面的に原因を分析する必要が
あり、適切な指導支援を実施するためには、専門的な知識と緻密な連携が大
切であることを痛感しました。さらに研鑽を積み、日々の観察から、真摯に一
人一人に向き合える教育を展開していきたいと思います。
15:00からは、各小中学校の取り組みについて発表がありました。小中学
校の教職員が一同に顔を合わせ、互いの取り組みを理解し、子どものよりよい
成長に向けて、それぞれの立場でできることは何かを探ることは、とても大切な
ことです。今後も小中連携を深め、9年というスパンで子どもたちを見守り、育
てていきたいと考えます。
研修の最後に、栃木市教育委員会の野尻正人指導主事より、小中連携につ
いて貴重なアドバイスをいただきました。ありがとうございました。