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学校ニュース
H27. 6/24(水) 西方地区小中学校授業研究会及び自主研修会
西方地区小中連携事業の一環で、西方小学校にて授業研究会を実施し
ました。小中学校が互いの学びの内容や環境を理解し、9年間を見通した
指導支援ができるようにと計画された研修会です。
2年生の国語と5年生の外国語活動の授業を参観させていただきました。
それぞれ発達段階における児童への指導支援や授業展開の在り方を知る
ことは、中学生に何をどう積み重ねていくべきかを示唆してくれることにつな
がります。
参観後の授業研究会では、指導支援に子どもたちがどう反応し、どう変容
していったかについて活発な意見が交わされました。全体会では、宇都宮
大学の「人見久城」教授と栃木市教育委員会の「荒川律」教育委員さんから
様々な切り口で指導助言いただきました。
その後、会場を西方中学校多目的室に移し、自主研修会を実施しました。
倉井教頭先生が講師を務め、「路傍の石」の一場面である「愛川吾一」少年
を教え諭す「次野」先生の言葉に込められた思いやその表現の仕方について
学ぶ研修会を実施しました。個々の考えや思いとともに、間の取り方や抑揚・
口調により様々な「次野」先生が生まれました。参加者の多くが、自らの指導
支援や表現方法等について振り返ることのできた有意義な研修になりました。