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栃木南ブロック人権教育公開研究発表会

 11月7日(金)に、昨年度から栃木南中学校、栃木第四小学校とともに、栃木南ブロックとして研究してきた人権教育公開研究発表会が行われました。

 初めに、体育館で全体会を行いました。研究主任がこれまでの研究概要の説明をしました。

 

 授業は、4年2組では総合的な学習の時間「みんなが住みよい町に」の授業を公開しました。1学期から体験したり調べたりしてきたことをもとに、「みんなが住みよい町にするための自分の取組をよりよくしよう。」というめあてのもと、一人一人が考え、ペアやグループで話し合い、全員で共有しました。

 

 5年1組では、道徳科で「知らない間のできごと」の資料をもとに、「よりよい人間関係」についての学習をしました。軽い気持ちでとった行動が大変な事態になっていることを知り、その後に先生が話してくれた実際にあった話について、一人一人が真剣に考えていました。

 

 研究授業の後は、再び体育館に集まり、授業についての話合いが熱心に行われました。参観者からは、貴重な感想・意見をもらうことができました。

 

 今回の公開研究発表会で、いったんひと区切りになりますが、人権教育にはまだまだ課題があるので、今後も継続して研究を重ね、教職員の授業力向上を目指すとともに、今回の研究のサブテーマでもある「差別を自分事として捉え、その解消を目指す」子どもたちを育成していくつもりです。