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薬物乱用防止教室が開催されました

 

9月22日(木)6校時に薬物乱用防止教室が開催されました。

 講演は「薬物への正しい知識や薬物を使用することの危険性について理解させ、薬物の事件や事故を未然に防ぐ」事を目的に、栃木県薬物乱用防止指導員として活躍なさっている廣田様を講師として実施しました。また「STOP the 薬物!~断る勇気が未来をつくる~」という演題で、勧められた薬物を断る勇気などを教えていただきました。

 

 

講演の内容を紹介します

○1回だけでも乱用

 危険性がある薬物を、ルールや法律から外れた目的で使用することを「薬物乱用」といいます。鎮痛薬等の医薬品も用量や用法を守らなければ「薬物乱用」になります。

○乱用が大切な脳を傷つける

 薬物を乱用することで脳の仕組み(運動・記憶・性格)が破壊され、体に様々な問題が起こります。

○自分の問題だけではない

 薬物の乱用は本人だけの問題ではなく、本人が変わることによって社会や周囲の人々に大きな影響を与えます。

○大切な自分を守るために

 誘いの言葉にだまされないよう、断る勇気を持ちましょう。断る勇気を持つためには「自分を大切にしよう」とする気持ちが重要になります。

○悩んだときは、まず相談!!

 困ったときは一人で悩まず相談しましょう。身近な人がいない場合は、相談窓口に相談してください。

※近隣の相談窓口は「県南健康福祉センター生活衛生課(0285-22-6119)」「栃木県保健福祉部薬務課(028-623-3779)」「相談メール yakuran184@proof.ocn.ne.jp」となっております。

 

生徒のアンケート記入の様子です。真剣に講話を聞き、真剣に考えて記入していました。

 

 講和後は「自分で服用している薬剤も、用法・用量を守らなければ薬物乱用になる」「自分の将来を考えて、断る勇気をもてるようにしたい」「自分だけの問題でなく、いろいろなところに迷惑をかける」という生徒の感想がありました。