日誌

【水泳】キーワードは「浮いて待て!」

7月17日(木)保健体育の時間に、「着衣水泳」の授業が行われました。

「着衣水泳」とは、服を着たまま水中に落ちた際に、自分の身を守るための泳ぎ方や浮き方などの対処法を学ぶことです。泳ぎが得意な人でも、服を着たまま水に入ると動きにくくなり、体力も消耗しやすいため、いかにして水面に浮き続け助けを待つかという点が、命を守るポイントになります。

まずは先生から、本時のねらいを説明します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

二人一組でバデイを確認します。今回命を預ける、大切な相棒になります。体操着を着たままプールに入ることがないので違和感満載のようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

みんなでプールの中を歩いて流れを作り、よりリアルな環境を作ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

仰向けて水に浮く練習をします。今回、この体勢がとても重要になるそうです。上手に浮くことができていますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さあ、いよいよバディと救助にチャレンジです。先生が大切な点や使う道具などについて説明がありました。キーワードは、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もし、自分が海や川、洪水で溺れたら、①仰向けに浮く ②大声で助けを求める。あわててもがき、体力を消耗しないようにすることです。また、溺れている人を見たら、手近にあるペットボトルを投げて、浮き輪のかわりに使います。1リットルの場合は胸に抱えて仰向けに浮いて待ちます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

小さいペットボトルしかない場合は、あごの下に入れて使います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いよいよ実践です。バディの命を救えるでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

無事にペットボトルを渡すことができました。さあ、これを使って水に浮いて助けを待ちましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

みんな、それぞれのバディの助けに応じて救助し、またペットボトルを使って水に浮くことができました。

明後日から夏休みです。事故に遭わないよう未然に防ぐことに加えて、いざというとき、冷静に対処する知識と行動力が命を救います。命を大切に、楽しい夏休みを過ごしてくださいね。最後にもう一度。キーワードは、