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平成27年度人権集会
今日は、5校時道徳の時間に「人権集会」が開かれました。
実施内容は、画集「あやちゃんの贈り物」―絵に託した生命の輝き―を題材にしたものでした。
主人公は、急性リンパ性白血病で約5年間の闘病生活を送り、7歳でこの世を去った三瓶彩子さん。彼女は、治療のため入院生活が多くなった5歳ごろから、死の直前までたくさんお絵を描き続けました。そのときに描いていた絵(画集として出版されています)が、今回の道徳で資料として扱われました
この画集は、難病で苦しむ人たちばかりではなく、すべての人々の心に、「生きる勇気」と「励まし」を与えてくれるあやちゃんからの贈り物です。機会があればぜひ見てください
毎日、当たり前のように過ごしていることがどれだけ幸せなことでしょう・・・。小さな体で、つらい治療にも耐え、一生懸命生き抜いたあやちゃんの生涯を生徒たちはどのように感じたことでしょう・・・。
生きていることの大切さ、命の大切さを再認識できたでしょうか。一人ひとりが「生きること」についてあらためて考えることができた時間になりました