日誌

キャリア教育講演会

  本日の5・6校時、1、2年生を対象に「キャリア教育講演会」が行われました。これは職業人に、仕事のやりがいや働くことの意義についてお話をしていただくというものです。皆川中学校では、昨年度から地域にお住まいの方に講演をお願いしています。
 今年は、美容師、看護師、救急救命士の方に来ていただきました。

     
  まず、美容師の方からのお話を伺いました。ほとんどの生徒が美容院に行ったことがあるので、美容師という仕事を知っていますが、つらいことやたいへんなことには気づかないことが多いので、たいへん勉強になったようです。また、どのようにすれば美容師になれるかという具体的な説明もあり、興味深く聞き入っていました。
     
  続いて、看護師さんの講演がありました。パワーポイントをつかって、資格を取得するための方法や、どんな人が看護師に向いているのかという話をしてくださいました。今は、男性の看護師さんもかなり増えてきていて、「病院では引っ張りだこです。」という話をされたときは、男子の目が輝いていました。
     
 最後に栃木市消防署から、救急救命士の方に来ていただきました。資格を取得するための手順や適正を話してくださった後で、救急救命士の訓練の様子を映像を使って紹介してくださいました。日頃はなかなか見られないものなので、全員の目が釘付けになりました。また、「いざというときに備えて、日々訓練を積んでいます。」という話には心打たれました。
    
     〈講演に聞き入る皆中生〉    〈日頃は聞けない話に夢中になりました〉
  
  〈2年生が代表してお礼の言葉を述べました〉

 1・2年生の中には、まだまだ自分の進路が決められない人も多くいます。今回の講演会は将来について考える良いきっかけになってくれることでしょう。
 3人の講師の先生方、お忙しい中、ありがとうございました。