日誌

残さないクラスの給食配膳

給食を残さないクラスの配膳方法を紹介します。

チーズはんぺんフライ、こういうのは簡単です。

 
杏仁豆腐とちゃんぽん。汁物系は難しいです。
しかし、我がクラスには自称「ドンピシャの帝王」(生徒)が指導してくれます。
ほぼ、均等に余ることなく配ります。(いつも感心しています)
和え物や野菜のソテーなどは、フライケースの中で4分割。
1ブロックを5等分に分けることで、20人分を簡単に取り分けます。
(これも得意な女子が指導してくれます。分割の女王とでも呼びましょう)


パンは簡単です。ふっくらしているので、つぶさないように優しくつまみます。
はちみつパンはほんのり甘くておいしかったですよ。


人数が少ないので、配膳は1人で何回もやります。


今日の盛りつけはこんな感じです。
均等に分けたあと、どうしても食べられない分は食べられる人にお願いします。
交渉力も生きる力。さまざまな駆け引きが見られます。
配り残しがある場合は、4つに分けて斑に引き取ってもらいます。
斑の中は、どうやって分けるか話し合います。これも交渉力。
みんなで協力すると、給食は毎日残さず食べられます。
おかげで我がクラスは、おまけがついてきたり、食缶の中が多めになっているようです。
それでも毎日完食します。

「ごちそうさまでした」