日誌

"みながわっこ宣言"

 
 先週、2年生は福島県にスキー宿泊学習に行ってきました。2日目の夜に、立志式記念行事として、福島県会津若松市に現在お住まいの先生から、「東日本大震災」についてのお話を聞きました。福島県の方々は、私たちが想像することもできないくらいの大きな被害を受け、今でも多くの方々が避難生活を続けていることを知り、東日本大震災の被害は現在進行形であると改めて実感しました。
 最後に”あいづっこ宣言”についてお話がありました。先生も福島県大熊町から避難生活を続けています。今住んでいる会津若松に恩返ししたいということで、このお話をいただきました。私たちも、このお話をしていただいたお礼として、学校で活用していこうと思います。



内容は以下の通りです。

一 人をいたわります

 お年寄りや困っている人に親切にしましょう

自分をはじめ、命あるものを大切にしましょう

 みんなのために、すすんでボランティア活動をしましょう

人をいたわります人をいたわります

 

二 ありがとうごめんなさいを言います 

「ありがとう」の気持ちをもちましょう

 まちがったことは素直に認め、あやまる気持ちをもちましょう

礼儀について心がけ、言葉づかいに注意しましょう

ありがとうごめんなさいを言いますありがとうごめんなさいを言います

 

三 がまんをします 

甘えをおさえ、わがままをいわないようにしよう

失敗や困難な体験は、大きな経験となります

 なにごとも最後までがんばりましょう

がまんをしますがまんをします

 

四 卑怯なふるまいをしません 

自分さえよければという考えはなくしましょう

 うそをついたり、人のいやがることはしないようにしましょう

人として恥じない正々堂々とした行いをしましょう

卑怯なふるまいをしません卑怯なふるまいをしません

 

五 会津(皆川)を誇り年上を敬います 

自然体験や社会体験を通して、会津(皆川と栃木市)のことをよく知りましょう

会津(皆川と栃木市)の歴史や文化を学び、先人、両親、そして年上の人を尊敬しましょう

生まれ育った会津(皆川)を誇り、愛する気持ちをもちましょう

会津(皆川と栃木市)を誇り年上を敬います会津(皆川と栃木市)を誇り年上を敬います

 

六 夢に向かってがんばります

目標に向かって、くじけずに努力しましょう

 みんなの夢のために、もてる力を使いましょう

 みんなでよりよい会津をつくりましょう

  夢に向かってがんばります夢に向かってがんばります

 

やってはならぬ やらねばならぬ ならぬことはならぬものです

 

 わるい誘惑に負けない強い心を持ちましょう

 やらなくてはならないことは、しっかりとやりましょう

自分勝手な行動はやめ、社会生活のルールをまもりましょう