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5年学活「第2大臼歯を守ろう」

 

 6月4日から6月10日まで、歯と口の健康週間です。今日は5年生に対して、養護教諭が歯科指導を行いました。

 

 まずは、歯の役割について復習です。

 ①噛むこと

 ②声を出すこと、話すこと

 ③力を出すこと

 ④歯ごたえ、食感、味を楽しむこと

 です。

 

 

 

 次に、今日の主役の第2大臼歯について学びます。前から数えて7番目の永久歯で、12才ごろに生えてくるため、
 別名「12才臼歯」とも呼ばれています。

 

 ちなみに、「第2大臼歯(だいにだいきゅうし)」と正しく読めた児童は、なんと1人もいませんでした。これまで
 5年生にとってなじみのない歯だったようです。

 

 さっそく口中を観察します。第2大臼歯がすでに生えそろっている子、半分だけ生えている子、まだ生えていない子 
 とさまざまでした。

 

 

 

 

 

 生え始めの第2大臼歯は、背が低く、歯ブラシを普通にたてに動かしているだけでは、毛先が届きません。

 5年生みんなで、どうしたら効果的に磨けるか考えます。

 

 

 

 歯ブラシを斜めに当てて、背の低い第2大臼歯の溝に、毛先を届ける方法を理解し、実践に結びつけることができま   
 した。

 

 

 

 染め出しをすると、普段の磨き方の癖がわかり、とても集中して磨いています。今日の学習を忘れず、大切な永久歯
 を守り抜きましょう。