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西前原排水機場見学(4年生)

 4年生が社会科「自然災害からくらしを守る仕事」の学習の一環で、西前原排水機場を見学しました。
 まず、下都賀農業振興事務所の方から、排水機場の役割や仕組みについて説明を聞きました。排水機場には水をくみ上げるポンプが4台あり、全部稼働すると、学校のプールは30秒かからずにいっぱいになってしまうとのことでした。子どもたちは、ポンプの仕事量に驚いていました。
 さらに、栃木市産業振興部農林整備課の方から、排水機場の管理や災害時の操作について説明を聞きました。赤津川、新川が流れ込んでくるこの排水機場では、日頃、水位を確認したり、災害時にはゲート閉め、ポンプにより排水したりして、災害からこの地域を守っていることが分かりました。子どもたちの質問にも丁寧に答えてくださり、普段は入れないところも見学させていただきました。
 自然災害から私たちのくらしを守るため、施設を造ったり、管理運営したりして働いている方々の努力を知りました。ありがとうございました。