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1年生足尾校外学習(午前の部)

 植樹の拠点地、銅(あかがね)親水公園にやってきました。 
 ここは、かつて足尾銅山の煙害で荒廃した松木渓谷の山々に、緑と潤いを取り戻すために、国・県・町の共同事業により、平成8年に完成した公園です。

 【いざ、植樹に!】
   
 地域のシンボル、全長106.6mの「銅橋」(あかがねばし)を渡る生徒たち。
 
   
 まず最初に、足尾に関する話や植樹方法、砂防ダムについての説明を聞きました。

   
 荒涼とした松木渓谷。ここに緑を取り戻すべく、植樹に出発です。

   
 穴を掘り、腐葉土を入れて踏み固め、そこに木の苗を植えていきます。

   
 最後に固定するための枠を打ち込み、防護柵を取り付けて作業終了。

   
 結構急な斜面でしたが、生徒たちは協力しながら一生懸命植樹に取り組みました。

 みんなの思いが込められた小さな木々。
 今はまだ人間でいえば赤ちゃんですが、やがて大きく育ち、山々を緑に彩ってくれることでしょう。