学校ニュース

教頭先生卒業式

 修了式が終わった後、ビックリするサプライズが用意されていました。
 生徒たちが、3月で退職される教頭先生に「卒業式」を行ってくれたのです。
 知らぬは教頭先生ただ一人。まったく気が付かなかったということです。
 「こんなに温かいハートを持った、すばらしい生徒たちがいる藤岡第一中学校。ここで教員生活が全うできることを、たいへんうれしく、誇りに思います。」と話されていました。

   
 生徒による手作りの卒業式。卒業証書も生徒の筆によるものです。

   
 卒業証書と花束を受け取った教頭先生の目には涙がこぼれそうでした。

   
 最後に、1・2年生全員と記念写真撮影です。

   
 「本当にかわいい、すてきな生徒たちです。一生忘れられない思い出ができました。」と教頭先生も感激していました。

 卒業証書の日付を見たら「3月9日」になっていました。
 この日はコロナのため休校になってしまいましたが、本当なら卒業式の予行の日です。
 最初は3年生を含めた全校生徒で行う計画であったこと、卒業証書も、忙しい中、3年生が手書きしてくれたことを改めて知り、教頭先生の感激も一入。
 生徒の皆さん、本当にありがとうございました。