学校ニュース

薬物乱用防止教室

 今日の5・6校時に「薬物乱用防止教室」がありました。
 5校時に薬物乱用防止啓発演劇を全校生徒で鑑賞し、6校時には学んだことをまとめたり、感想を書いたりしました。
 ここでは、5校時に行われた「薬物乱用防止啓発演劇」の様子をお届けします。

 【劇団三十六計による公演の様子】
     
 中学生の女の子が、先輩との再会をきっかけに危険ドラックにはまっていきます。
 様子がおかしいことに気が付き、心配している母親の言葉も耳に入りません。 

     
 さらに強い作用のある危険ドラックを勧める売人の男。
 止められない女の子は、とうとう中毒症状を起こして倒れてしまいます。 

     
 女の子は、家族や病院の協力を得ながら、更生への道を歩み始めます。
 途中で、「あなたなら断れますか?」と問いかけながら、薬物依存の怖さを訴えていきます。
 危険ドラッグ・大麻・MDMA・覚醒剤といった薬物の種類やフラッシュバックの怖さなども説明してくれました。

     
 最後には警察官が登場し、薬物の世界に誘った先輩は逮捕されました。

 たった1回の使用が大きく人生を狂わせてしまうことを訴え、薬物の恐ろしさと犯罪性を表現したプロの演劇。
 その迫真の演技に引き込まれた生徒たちは、薬物乱用の危険性を強く心に刻んだようでした。