学校ニュース

5年算数で、授業研究会 実施!

  10月29日5校時、5年生・算数「三角形と四角形の角」の単元で、県教委・学力向上専門員・新村純一先生にお越しいただいて研究授業及び授業研究会を実施しました。本校の学校課題「数学的な思考力・判断力・表現力を育てる指導の工夫」への取り組みでもありました。
 本時は「五角形の角の大きさの和を工夫して求め、友達に知らせよう。」というめあてで、五角形の角の大きさの和を、三角形や四角形に分割し工夫しながら様々な方法で求める学習でした。前時の「四角形の角の大きさの和」を求める授業で学んだ考え方を活かし、どの児童も様々な求め方を意欲的に考えていました。個人で考えた後は、グループで聞き合うことで思考を整理したり、全体で発表し合うことでさらに様々な方法を知り理解を深めたりしました。そして、学び合いにより、楽しみながら数学的思考力を育む授業となっていました。放課後の授業研究会では、児童の反応や授業の展開方法・コーディネートに対して、先生方の意欲的な協議が行われ、先生方にとって「数学的な思考力を育てるための効果的な指導方法」をいろいろな視点から学ぶ機会となりました。
 このような授業や授業研究会を続けることで、児童の学力、そして学習意欲、教師の授業力のさらなる向上を図らなければと考えています。