学校ニュース

6年総合「ふるさととともに生きる」

 元本校校長であり田村律之助顕彰会会長の鈴木先生に御来校いただき、6年生の総合「ふるさととともに生きる」の学習を行いました。田村律之助は、本校出身であり大麦の栽培を栃木県に広めたことをはじめ、地域のために多大なる功績を残した人物です。本校の校庭の石碑にも、オルガン10台を寄贈されたことが刻まれています。子供たちは、「田村律之助はどんな願いや考えをもっていたのか」を学習課題として鈴木先生からお話を聞いたり、「ビール麦の父 田村律之助物語」(マンガ)を読んだりパネルを見たりしながら、「律之助はどんな人だったのか、律之助はなぜ大麦の栽培を広めたのか、律之助はどんな願いをもっていたのか・・・等々」様々な方向に思いを巡らせていました。今日が学びのスタート!これから2学期にわたって学習が進められていきます。子供たちがどんな課題をもち、どんなことを学び、どんな思いをもつのか、とても楽しみです。

 

校長室に保管されている棟札:田村律之助の名前が記されています。鈴木先生のお話を真剣に聞く6年生

 

「律之助はどんな人物だったのだろう」近くの友達と話し合いました。想像を膨らますことで、学習への興味が高まりました。

 

野中先生が大切にもっている包みの中から出てきたのは・・・。世界に一つしかない「律之助の立像」

 

6年生は、律之助の生涯や功績についてのお話を食い入るようにお聞きしていました。

 

マンガ「田村律之助物語」を興味深そうに読んでいました。パネルを見ながら想像を膨らませていました。

 

学校運営協議会委員藤倉さんも授業を参観してくださいました。様々な資料から学ぶことができました。

 

授業の最後の振り返りでは、子供たちが考えたことやもっと知りたいことがたくさん書かれていました。

授業が終わってからも、銅像に興味津々。鈴木先生には、2学期からも6年生の授業にご協力をいただけることになっています。鈴木先生、ありがとうございました。