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家庭教育講演会が行われました

  11月29日(金)、19時から、東陽中地区児童生徒指導連絡協議会(柏崎章吉会長)・東陽中地区5校PTA連絡協議会主催による家庭教育講演会が行われました。
  今回は、栃木県総合教育センター研究調査部情報教育支援チームの髙野寿映先生をお招きして、「ネット社会で生きていくために」という演題でご講話をいただきました。
  ここ数年で、情報機器の進歩は著しく、例えば、ほとんどの保護者の方が携帯電話をお持ちになっていると思います。しかし、今では、スマートホンの所持率が向上してきており、いずれ携帯電話も消えていく運命にあるかもしれません。スマートホンの機能はインターネットでいろいろな情報が簡単に得られるということです。とても便利です。しかし、その反面、ネット依存症やその他、危険な落とし穴がたくさんあるということを認識しなければなりません。ネット犯罪に巻き込まれる中・高生がたくさんいます。
  加害者にも被害者にもなっています。情報モラルを身に付けることはもちろんのこと、今後、情報機器を持たせるときには、家庭での約束事が必要だということです。
  中学生には、携帯電話やスマートホンは必要ありません。この時期には、本を読んだり、勉強のために机に向かったり、部活動で汗を流したり、友達と対面で会話をすることがどれだけ大切か、保護者の皆様も十分にお分かりだと思います。