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泣く うさぎのクローバー

 昨日と今日のできごとで、悲しいお知らせとうれしいお知らせがあります。

 昨日の朝、みんなが大事に育ててきたうさぎのクローバーが、飼育小屋で倒れていました。亡くなっていたのです。先生たちでそっと抱きかかえて大事に寝かせました。・・・悲しいお知らせです。
 大宮南小に「クローバー」を飼うようになってから、だいぶ年月がたつそうなので、もうかなり高齢のおじいちゃんだったのかなぁと思います。前日にあげたえさをきれいに食べていたので、お腹はいっぱいだったと思います。夜のうちに息を引き取ったようでした。

 業間の時間に、飼育委員会の子どもたちが校庭の隅にお墓を作ってくれました。
 
 今朝、登校した子どもたちの中には、隣の「ひまわり」を心配してのぞく子や、花を供えてお墓参りをする子もいました。その姿を見て、あたたかい気持ちになりました。・・・これがうれしいお知らせです。

 クローバーは、生き物の愛おしさや命の大切さを、私たちに教えてくれたと思います。クローバー、安らかに眠ってくださいね。私も一緒に手を合わせてお祈りしました。