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喫煙飲酒防止教室


5校時に4,5年生を対象とした喫煙飲酒防止教室を行いました。
講師は、毎年お世話になっている薬剤師の佐藤博之様です。
こころもからだも「未完成」な未成年のうちに喫煙や飲酒をするリスクについて教えていただきました。
まずは、タバコ1本分に入っている有害物質の量を目で見る実験です。
水の中にタバコ1本を入れておくと、最初のほうは瓶の底に茶色ものが沈んでいるくらいでしたが、授業の最後には濃い茶色の液体になっていました。この茶色い有害物質がからだの中に入ると一生抜けないということを聞いて、児童も驚いていました。

また、アルコールパッチテストも行いました。自分の体内のアルコール分解酵素がどれだけあるかわかる実験です。将来の自分が、アルコールとどう付き合っていくかについて知るよい機会になりました。
      
【児童の感想】
・タバコにはニコチン、タール、一酸化炭素という有害物質が入っていたのがこわかったです。ぼくは、20才になってもタバコや酒を飲まないようにしたいです。
・タバコの外に出る煙のほうがからだに悪いことを初めて知りました。
・タバコを吸ったり、お酒を飲んだりすると、体に害を与え、病気になってしまうということがあるので、害のあるものは将来やりたくないです。