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学校 学校の生き物たち紹介Ⅱ №12

 今週もたくさんの生き物たちと出会うことができました。
 
 月曜日の午前中、生き物観察のため、職員室前の学級花壇前にいた4年生男子に紹介した昆虫がいました。
    
 チョウ目スズメガ科のセスジスズメです。窓枠に止まってじっとしていたので、観察・記録しやすかったようでした。

 また、火曜日の雨の朝、校庭を巡回していると、雨で濡れた砂の上を這っているイモムシと出会いました。
    
 大型のガ、ウチスズメ(チョウ目スズメガ科)の幼虫でした。

 水曜日の朝には、砂地に降り立っては、砂の様子を観察しているスズバチ(ハチ目スズメバチ科)を見付けました。 
    

 そして、金曜日には、職員室の外壁に止まっているウスバカゲロウ(アミメカゲロウ目ウスバカゲロウ科)を見付けました。
      
 この幼虫は、あのアリジゴクと呼ばれるグロテスクな体形をしたものです。近くに巣を作っていたのでしょうか。

 最後に、金曜日の業間の表彰集会が終了した後、体育館で6年生が逃げ回っている様子があったので近付いてみると、初めて出会うノコギリカミキリ(コウチュウ目カミキリムシ科)が飛び回っていました。一見、ゴキブリのように見えてしまったのかもしれませんね。