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学校課題授業研究会(2年3組 算数)

 本校の今年の学校課題研究主題は「自ら考え、友達と学び合う児童の育成 ~読み解く力を育む授業の工夫~」で、大栗奈穂研究主任を中心に全教職員で授業実践をとおした研究を進めています。今回は6月22日(水)に2年3組で中村仁美教諭が実践した算数「たし算とひき算の図」の授業を紹介いたします。問題をテープ図に表して、友達と意見や考えを伝え合い、加法と減法のテープ図を比べその違いを考える授業実践でした。具体物を用いて興味関心を引き出した後に児童一人一人がじっくり課題に向き合える時間を確保し、教師のモデリングをとおして考えを深めることができた授業となりました。授業後の参観者の振り返りも「読み解く力を育む授業の工夫」という視点で熱心に討議がなされました。下都賀教育事務所の簗島先生、栃木市教育委員会の平山先生からも様々な貴重なご指導をいただきました。今回の授業研究会をもとにして児童の学びの具体的な姿を描き共有し、数学的活動をもとに読み解く力を育んでまいります。