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学校 学校の生き物たち紹介 №12

 今日は、朝から、数多くの生き物たちと出会いました。
 朝、校舎の東側にある観察園では、あちらこちらに、土が盛り上がった線が見られました。この土のトンネルを作った主には会えませんでしたが、おそらく、モグラ(トガリネズミ目、モグラ科)であると思われます。

    

 また、昼休みが終わったころ、ある先生が、校庭にヘビがいることを報告してくれました。南門の近くのツツジの株をのぞき込んでみると、やや細めですが、50~60㎝くらいのアオダイショウ(有隣目ナミヘビ科)がいました。

    

 無毒ではありますが、かまれると破傷風などを引き起こす可能性があるので、かまったりせず、見つけたら、すぐに報告してください。
 もちろん、今回も捕獲して、永野川の河川敷に逃がしてきました。

 最後に、仕事を終えて、コーヒーカップを洗ってしまおうとしたとき、開き戸に、ある昆虫がいました。この昆虫、見た目が、他の昆虫に似ていませんか。

    

 これからの季節、せせらぎのあるところでは鑑賞会が行われたりする「ホタル」に似ています。そして、羽を広げて止まっているので「ガ」の仲間です。もう、名前も予想できたのではないでしょうか。そうです、この昆虫の名前は、ホタルガ(チョウ目マダラガ科)です。捕獲して外に逃がしたら、偶然、窓ガラスに止まってくれたため、なかなか見られない腹側の様子も観察できました。