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学校 学校の生き物たち紹介Ⅱ №13

 7月に入り、校庭の樹木は、実りの準備を進めています。

 校舎の南側に並ぶ トチノキ(ムクロジ目トチノキ科)は、小さくて緑色をしていたトチの実が、ずいぶん大きく膨らんできました。
      

 校庭の南西角にある雑木園では、イチョウ(イチョウ目イチョウ科)やセンダン(ムクロジ目センダン科)、ヒノキ(マツ目ヒノキ科)などが実を大きくしています。
    

  

 また、1年生が育てているアサガオ(ナス目ヒルガオ科)は、色とりどりの花をたくさん付けて、花の盛りを迎えています。
      

 そのアサガオの花について、今週の火曜日に、1年生の担任が、不思議な現象が起きていることを報告してくれました。
 上の右2枚のアサガオの花の写真で、何か気付きませんか?

 通常は、葉の付け根から一つの花芽が伸びて花が咲くのですが、右端のアサガオは、葉の付け根から二つの花芽が伸びています。他の花をよく見てみると、
      
同じようなものが、思った以上にたくさんありました。なかなか、同時に二輪咲く様子を見ることは難しいようですが、不思議な現象が起こっているものですね。