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学校 学校の生き物たち紹介Ⅱ №4

 今朝は、少しだけ霧雨が降るどんよりとした朝でした。
 
 ゴールデンウィークも中盤となり、校舎内や校庭に子どもたちの声や姿はなく、閑散とした物寂しい状況です。

 昨日の朝、校門前の立哨を終えて玄関前に戻ってきたとき、水やり当番の6年生女子3人が、校舎の壁際を見ながら、「何これ?」「気持ち悪い!」と叫んでいました。
 近付いて見てみると、
          
なんと、先日のこのコーナーで紹介した ツマグロヒョウモン というチョウの幼虫が、逆さになってぶら下がっていたのです。2、3日、玄関前のプランターで見掛けなくなったなあと思っていたら、こんなところで、さなぎになる準備をしていたのです。
 順調に完全変態を成功させ、さなぎからチョウになれることを願っています。

 また、ソメイヨシノの木の幹には、今年も、この昆虫の姿が見られるようになりました。
    
 昨年も紹介しましたが、カメムシ目サシガメ科の ヨコヅナサシガメ です。
    
 小さいものが脱皮をして少しずつ大きくなっていきます。脱皮した後の抜け殻も残っていました。