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写真で振りかえる西方小学校 NO.47

 今回紹介する写真は昭和45年度に撮影されたものです。この年の7月3日に東南アジアの視察団の方が10名ほど西方小学校を訪問しています。国語や体育の授業を参観して、学校給食と思われるものを召し上がっている様子が写し出されています。西方小学校は外国の方との交流もしていたことがわかります。これらの写真の中で今回注目したのは給食の献立と児童の体操服です。当時の給食は米飯が提供されることがなく、毎日コッペパンでした。このコッペパンを脱脂粉乳を飲みながら食べていました。欠席の児童の分のコッペパンは近所の児童がわら半紙にくるんで届けに行きました。当時の児童の体操服はジャージ素材のものがなくて、ストレッチ性がない白の綿ズボンでした。この服装で体育の授業や運動会に参加していました。