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6年生、西方中の先生の授業に集中

12月11日(金) 5・6校時
西方中学校の先生が6年生のために授業を行ってくださいました。
これは「小中一貫教育」の取り組みの一つで、小学6年生が中学校進学に向けて心の準備や具体的な目標意識をもてるように、ということで毎年行われている活動です。

5校時は国語。「冬のおとずれ」に関連させて、冬の俳句をテーマに学習しました。

( )に言葉を入れて、冬らしい俳句を完成させます。どんな言葉が入るといいでしょうか。

6年生も真剣に考え、友達とも比べ合って「いちばん冬らしい俳句」になったものを発表しました。
もとになる俳句はありますが、それが唯一の「正解」ではありません。
そんな国語の面白さも教えてくださいました。

6校時は学級活動。中学校の生活や学習について、写真やクイズなどを交えてわかりやすく話してくださいました。

中学生の自転車やくつのそろえ方に、6年生も思わず真剣な表情に。


中学生の自主学習ノートを見せていただきました。
細かく丁寧に、それぞれに工夫して学習している様子がよく分かりました。
「すごい…」ページをめくる6年生からは感嘆の声が漏れます。


西方中の生徒が大切にしていることを、最後に教えていただきました。

今年はコロナウイルス対策で、6年生は中学校の見学体験ができませんでした。
それを補う、とても貴重な時間となりました。
心なしか、下校する6年生の顔がいつもより引き締まって見えました。