学校ニュース

グループ 西方地域学校保健委員会がありました

8月28日(木)に、西方小・真名子小・西方中の学校保健を推進するための会合である、西方地域学校保健委員会が開催されました。規約に基づいて年に1回開催されています。

 

会議・研修報告事項として、西方地区児童生徒の身体計測の平均値、健康診断結果について共通理解をしたあと、生活見直し週間と睡眠アンケートの集計結果を報告しました。

 

その後、各班でグループ協議を行いました。議題は「西方地域の児童生徒のよりよい睡眠のために、学校・家庭・地域でできること」です。鉛筆

1ツ星1班からは、「運動の時間を確保することはより良い睡眠につながるので、なるべく徒歩で登下校をしたり、ラジオ体操の回数を増やしたり、地域の空き缶拾いに参加したりすると良い。」との意見がありました。

2ツ星2班からは、「十分な睡眠が与えるよい影響について、スポーツや学術で活躍されている人の例を挙げながら学校や家庭で指導をする。」との意見がありました。

3ツ星3班からは、「ほけんだより等を通して啓発し、家庭でも児童生徒と一緒に見ると良い。」「地域で体を動かす活動を提供する。」との意見がありました。

 

 

 本会の開催を受けて、今年度の事務局校(真名子小)学校医からは、朝の光を浴びることで体内時計をリセットすること、早起きを続けると自然と早寝になるため1日15分ずつでも早く起きられるようにすること、寝る2時間前に入浴すること、部屋の明かりを暗くすること、スマートフォンは寝る1時間前にはやめることが大切とご助言をいただきました。

 事務局校(真名子小)学校歯科医からは寝る前の過ごし方として、夕食後におやつやジュースをダラダラと食べないこと、砂糖をとりすぎないように気を付けること、特にスポーツドリンクは水代わりには飲まないようにとご助言をいただきました。

 

今年度も有意義な意見交換ができ、学校医の先生方をはじめ各校のPTA会長様などご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。今後も、西方地域の児童生徒のよりよい睡眠のために、学校・家庭・地域での連携を図っていきたいと思います。お辞儀