学校ニュース

着衣水泳2年生

 防災の日9/1(火)前に、「水遊び」の学習のまとめとして着衣水泳を行いました。水難事故防止のため、着衣では泳ぎづらいこと、そして呼吸の確保が大切なことを体験しました。プールに入ると、子どもたちから「重たい!!!」という声があがりました。着衣の状態で川などに落ちると、水をすって洋服が重くなり自由に泳げなくなってしまうのが溺れてしまう原因の一つです。
 続いて、2年生では、伏し浮き、バタ足を中心に面かぶりクロールの練習していますが、そのいずれもうまく泳げないことが実感できました。大切なことは「息をすること」と確認し、「背浮き」でチャレンジしました。呼吸の確保という点では、大切な技能になります。また、ペットボトルをあごの下につけて、長く浮く練習もしました。
 みんなで流れるプールを作り、いろいろ泳いでみましたが、流れがあるとさらに危険だということが実感できました。今回の授業を通して、水難事故の恐ろしさ、そして身の守り方等学習しましたが、3年生になって、この経験を生かして水泳の練習を頑張ってほしいです。