投稿日時: 2017/03/12
西方小管理者
我々大人は、それぞれにあの日、あの時期の大変だった記憶が、昨日のことようにまざまざとわき上がってきます。その一方で、日々の生活のなかでは、今でも復興に向けてご苦労されている方々への思いや、防災に対する意識が、ややもすると薄れがちなのではないかと感じることもあります。
児童はなおさらです。まもなく卒業する6年生でさえ、被災時は幼稚園生。当時のことを聞いても、ほとんど覚えていない子が大半でした。
改めて、「伝えていくこと」の大切さを感じます。
また、被災地からの避難児童への「いじめ」「金品等の要求(これはいじめではなく犯罪です)」等も複数件明るみに出ています。とても悲しいことであり、決して許される行為ではありません。
本校では、「いじめ」はもちろんのこと、「いじめにつながるようなからかい」についても、教職員の指導だけでなく、児童同士でもお互いに注意し、止め合えるような雰囲気作りに努めています。
※本校の「いじめ防止基本方針」「年間計画」について、御意見・改善案等ありましたら、お知らせください。