投稿日時: 2015/12/17
西方小管理者
確かに街中や電車内、どこを見回しても、(若者に限らず)スマホ画面に視線を向けている人たちばかり・・・。
本校でも、朝の読書の時間を設けたり、校内読書週間を実施したりしていますが、実態は「本を好きでよく読む子」と「全くといっていいくらい本を読まない子」の2極化が進んでいるようです。
お子さんは、どちらのタイプでしょうか。本を読まない子に理由を聞くと「話の意味が分からない」「活字を読むのが疲れる・めんどう」などに加えて、「どんな本を読んだらいいか分からない」という児童がかなり多いことに驚かされます。
そういう子どもたちのために、図書室前の廊下に図書ボランティアさんがこんなコーナーを作ってくださいました。
画像ではちょっと見づらいですが、思わず本を手に取りたくなるような、手書きのポップも添えられています。こういう取組のおかげで、少しでも本好きの子が増えればと願っています。
また、お父さん・お母さんが子どもの頃に読んだ本の思い出話でもしていただけたら、お子さんが読書にますます興味を持つかもしれません。お正月ののんびりした一時などに、本の話をしたり、親子でもう一度読み返してみたりというのは、いかがでしょうか。