投稿日時: 2017/08/01
西方小管理者
午後1時からは、「アクションカード」というものを使って、スムーズに緊急事態に対応するための研修を行いました。
「アクションカード」は、非常事態発生時に各自が与えられた役割を落ち着いて漏れなく遂行できるよう、一人一人の動きが1枚ずつのカードに書かれているものです。例えその場で役割を任せられても、カードの指示に従って行動できるようになっています。本日は、2つの想定を通して、自校で作成した「アクションカード」の改善点について検討しました。
1・昼休みに児童が悪心で机に伏せているのを友だちが発見し担任に知らせたところからスタート。(児童は呼びかけ反応あり。紅潮、ヒューヒューという呼吸。)
2・持久走大会中、南門から入ってきた児童がブランコ付近で倒れたところからスタート。(心肺停止状態)
2グループになり実施者と観察者に分かれます。「アクションカード」は有効か、改善点は?グループごとに話し合い、「アクションカード」の置き場所をAEDの近くに変えた方がよい、本部と現場に距離があると情報を共有しづらいので本部を固定しない方がよい等の具体的な意見が出されました。