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学校ニュース
4年生の福祉体験学習
4年生が、総合的な学習の時間に福祉について学習してます。今日は、社会福祉協議会の方の協力を得て、視覚障がいや障がいのある人の介助を知るための体験学習を行いました。
まず、アイマスクをつけたままで折り紙を折る体験をしました。紙を手に取ることができてもいつものようにできないことを知りました。
次に、机の上に鉛筆、消しゴム、折り紙の3つを置き、アイマスクをつけた子どもが見えなくてもとれるように介助する練習をしました。介助役の子どもが「時計の3時のところ」というように時計に見立てて場所を伝えます。このクロックポジションという伝え方をすると見えなくてもわかりやすいということも体験できました。
最後に、アイマスクをつけた子どもと介助する子どもが、二人一組になって、教室から廊下に出て、階段の上がりおりをする体験をしました。
アイマスクをつけた子どもは、白杖をつきながらこわごわ歩きます。介助役の子どもが段差があること伝えたり、ペースを合わせて歩いたりすることができました。
シャンプーのボトルなど身の回りにあるものに、視覚障がい者のための突起がついていることも教えていただき、関心が高まりました。
「いつもは気がつかないところまで気付けた。」という感想をもつ子どももいました。