学校ニュース

6年生のプログラミング学習

 6年生が、理科の時間にプログラミング学習をしています。
 まず、家庭で電気製品を使うとき、電気をむだにしないためにどのような工夫をしているか発表しました。子どもたちは、「テレビを見ないときは、消す。」「こたつの温度が高くなったら、低くする。」などお互いに紹介しあいました。
 先生から、「人が消したり、低くしたりしなくても自動で動作しているものはないかな?」と聞かれると、コンビニエンスストアの自動ドアや学校のトイレの照明のことを思い出していました。

        

        
 次に、照明を例にして、人の動きや明るさなどの条件の変化によって、明かりがつく仕組み(プログラム)があることを知り、明かりを消すときの条件について話し合いました。「人がいなくなったら」「明かりがついたままでは電気がむだになるよ。」「決まった時間が立ったら消えるのかな」などと発想を広げていました。
 様々な発想をもとに、仕組みについて話し合っているうちに、自然と立って話し出したり、表情や仕草も大きくなっていきました。
 ある条件によって、動きが制御されているプログラミングの仕組みを学習し、プログラミング的思考の力が高まったようです。