学校ニュース

3年生 道徳の授業から「命のアサガオ」

 平成5年、小学1年生だったこうすけくんは、骨髄移植を受けられないまま、白血病で亡くなりました。悲しみに暮れる母親が彼の育てたアサガオを見つけ、その種を「命のアサガオ」と名付け、思いやりの心、命の大切さを伝えるため、全国へと広げた活動です。本校も今年度、種をいただいて、この活動を行っています。3年生の道徳の教科書でも取り上げられ、今日の2時間目に学習しました。

   
 始めにDVD「命のアサガオ」を視聴し、その後、光祐君のお母さんが、光祐君のアサガオを全国に広げる活動をしている思いについて考え、話し合いました。・命の大切さをみんなに知らせたい。・病気の人のために協力してほしい。・「生きていたかった。」という光祐君の思いを伝えたい。など、子どもたちは真剣に話し合うことができました。
 この授業通して、生きている物すべてに命があるから大切にしていきたい。先日いただいた「命のアサガオ」も大切に育てていきたいとの思いを高めました。部屋小の命のアサガオ、花が咲くのが楽しみです。