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汗・焦る 【全学年】着衣水泳

7月13日(火) 1校時
 夏休みまであと1週間となりました。今週は、全学年で着衣水泳の授業を行っています。着衣水泳は、川や海で溺れたことを想定して、助かるすべを学びます。今日は6年生が実施しました。

 いつもは当然ながら水着でプールに入りますが、今日は体操着のまま水に浸かります。それだけで、いつもとは違う嫌な感覚です。

 川の流れを想像して、どちらを頭にしたらよいかを考えて、浮かんでみます。
 進行方向に足があるとよいことがわかります。
    
 次に、濡れた服で泳いでみると、本当に泳ぎにくいことがわかります。いつもの水着とは大違いのようです。
 口々に「重い」「泳ぎにくい」と言っていました。
    
 そして、最後に、ペットボトルをうまく使って、体を浮かせながら泳いでみます。意外なものが役に立つことを学んでいました。体力を温存しながら、できるだけ長く泳ぐためにはどうしたらよいか考えるヒントになったようでした。
    

 夏休みには、行動範囲が広くなるかと思いますが、事故には十分気をつけてほしいです。また万が一のときに今日の授業が役立つと思います。