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6月12日小中一貫教育で藤岡中の先生方があかまっ子を見に来てくれました!
藤岡中学校区(藤岡ブロック)の小中一貫教育の取組として、今年度初めて、小中の教職員が、それぞれの学校を訪問し参観し合う研修を行いました。
今日の午後、藤岡中の教職員が分かれ、4つの小学校を訪問されました。赤麻小には、5名の先生方が来校し、子供たちの様子を参観しました。縦割り班での掃除、5校時の各学級の授業、掲示物、下校などの様子をよくご覧いただきました。
その後の研修会で、本校職員と情報交換し、子供たちの実態や指導の仕方などを情報交換を通じて学び合いました
以下は、振り返りの主な感想です。
【中学校職員】
○ 授業や諸活動を参観して、また中学校とちがって心が洗われるような新鮮な気持ちになりました。一生懸命に考え、発言をする姿に本当に癒やされました。
○ 小学校の先生と懇談してやはり小中の文化の違いをお互い理解する機会をもつことは非常に有意義なことであると思いました。
○ 中学校で中学生に向けて指導を行っていると、小学校生活からの連続した一貫した生活というものを忘れがちになる。今回の機会を大切にし、小学校で行っていただいた指導を尊重し共通理解を図っていきたい。
○ どの学年の授業も子供たちが目を輝かせて先生や友達の話を聞いていたり、積極的に発言したりする姿が印象的でした。
○ 清掃活動なども高学年が手本となって取り組んでおり、縦割りのよさを生かした教育活動が展開されていました。子供たちのよさを中学校でもつないで、さらに成長できるようにしていきたいなと改めて感じました。
【小学校職員】
○ 小学校での学習がベースになって、中学校での学習が進んでいくということを改めて確認できたため、今後そういったつながりを意識してしてすすめていきたいと思いました。
○ 中学校の授業などの実態を聞くことができました。藤岡中は35人学級が多いので、生徒たちをまとめる大変さが伝わってきました。小中の文化の違いを今度は自分が確かめてきたいと思います。
○ 中学校の先生との協議を通して、小中の文化の違いを感じるとともに、学習指導においては同じような悩みをかかえているということを知ることができました。小学校6年間だけでなく、中学校も合わせた9年間を見通して指導することが大切であると改めて実感しました。
○ 教職員が協力して9年間を通して子供たちを育てていくためにも、連携や情報交換は必要であると思いました。今回は赤麻小卒業の子供たちの話も少し聞くことができ、ありがたかったです。
○ 情報交換で、子供たちの様子だけではなく、先生方の指導する上での工夫やご苦労も聞くことができました。本校でのびのびと成長してきた子供たちが中学校でも力を発揮できるといいなと思います。2学期に中学校を訪問するのが楽しみです。
藤岡ブロックの教職員が、小中9年間で子供たちを大切に育てていきたいという思いを新たにできたことが何よりでした。