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12月18日予告なしの避難訓練をしました!
本日昼休み中に、子供たちには予告をしない避難訓練を行いました。
前回の10月に行った不審者対応の避難訓練後、12月中に避難訓練をやることのみ、子供たちに伝えていました。避難経路や「お、か、し、も(押さない、かけない、しゃべらない、戻らない)」を守ることなど、これまでの訓練で学んだことを生かして臨めるかを確認するための訓練でした。
昼休み、子供たちは、校庭で遊んだり、教室などで楽しく過ごしたりしていました。訓練の放送が入り、緊急地震速報が入ったと伝えると、校庭にいた子供たちはすぐに遊びをやめ、校庭の真ん中付近にみんなで集まり、大切な頭を手で守って座り込みました。特に6年生が周囲にいた下級生に声を掛け、リーダーシップを発揮する頼もしい姿が見えました。
その後、校庭の南側の避難場所に整列しました。その際も、1,2年生に並ぶよう指示をながら、6年生が率先して静かに並ぶ姿が見られ、6年間の訓練の成果と子供たちの成長を感じました。
子供たちの振り返りの一部を紹介します。
・6年生が率先してみんなに指示をして逃げていて、すごくかっこよかったです。
・音楽室にいました。家庭科室から火が出たと聞き、すぐ近くの教室なので本当にあせりました。地震と火事の怖さもよく分かりました。
・本当に地震があったら放送もないと思うから、ちゃんと逃げ方を覚えておいた方がよいと思いました。
・訓練で話してきた人がいたけど、静かにするように注意ができました。
・避難訓練が予告なしだと、パニックになってしゃべったり、落ち着きがなかったりしたので、次の3学期の避難訓練では、そのことを意識してやりたい。
・(校舎の)中にいましたが、外にいた人達みたいな対応がもっとできたと思います。下級生の誘導の対応を、次はしっかりやりたいです。
・低学年の人が、訓練の度によくなっていることに気付きました。
・先生がいない時にも、自分でやるべきことをして、静かに避難することができました。実際に起きたときも、落ち着いて行動できるようにしたいです。
これからも、どんな状況下でも、自分たちの命を守るため、「気付き、考え、行動」できる子供たちを育てたいです。